2005-11-09 ■ 疲れた晴れた日の帰り道 17時11分 遠い西の山の上 赤と黄色とオレンジと 青と紺と真っ黒の コントラストに目を奪われる 太陽が照らす動の時間 月が照らす静の時間 その狭間の20分 昼と夜が交代していく黄昏と言うものだろうか 闇が覆い被さっていく 誰(た)そ彼という語源のごとく 人も色も塗りつぶされる移り変わる自然の風景 移り変わる人間の心情 その片鱗と感じたものが 今映った空なのだろう