ココチヨイクウカン

kanata-o2005-03-15

 俺はカラオケが好きだ。
 カラオケの何が好きかと言うと、【大勢の中でも自分の出番があること】【仲間と楽しめることが出来る】ことだ。歌いたい曲を入れれば勝手に出番がくるし、みんなが知っていてなおかつ盛り上がれる曲なら、そこは日常と別の世界に変わる。俺にとって仲間と楽しめる事が出来る曲は『複数の人間が歌う部分を分けて歌う曲』だ。まぁぶっちゃけKICK THE CAN CREWが好きだ。
 仲間とカラオケに行くと必ずKICK THE CAN CREWの曲が何曲か入る。サビではその場にいる全員が声を上げ、その他の部分・キックのメンバーがそれぞれ担当している部分はそれにあわせて声を出す。ここで俺の仲間が素晴らしいのは、何の打ち合わせもしていないのにしっかりと歌い手が交代できるところだ。曲を深く知ってるファン同士で役割を決めて歌っても、俺の仲間のように息の合ったチェンジはできないであろう。俺はこの意思疎通の瞬間がたまらなく心地よい。そして、俺達は仲間だと言う実感が感じられる。

 みんな感じていると思うが、カラオケでHIPHOP系の曲を入れるとそれが好きな人は大いに盛り上がるが、嫌いな人や興味ない人からすればとてつもなくしらける時間になる。前に興味ない人から「HIPHOP系は冷めるからやめとけ」と言われた事があるが、カラオケに行って好きな曲が歌えないのでは意味が無いだろう。歌詞がわからなかろうがアニソンだろうが外国曲だろうが、自分の歌いたい曲を入れて歌って満足しろ。それが俺のカラオケ論だ。自己満足じゃいけないかい?それでも拒むのであれば、俺とそいつは「カラオケ」と言う項目においては仲間ではないのだろう。

 

(もしかしたら)一生顔も知らずにいたかもしれないyou&meが(こうして)同じビートをまたいではしゃいでるぜ